こんにちは、こなん(@KN5757)です。
アバルトの購入を検討している方の多くが悩むのが「アバルトは左ハンドル・右ハンドルどちらを買うのが良いか…?」問題。
最終的には自分が気に入った方を購入するのが1番で、何が正解ということはありません。
左ハンドルと右ハンドル、どちらが良い…?

しかし、それぞれのハンドル位置のメリット・デメリットはどんな感じなのでしょうか?
今回は、アバルトのハンドル位置について考察しました。
目次
アバルト595は、左ハンドルと右ハンドルどちらを買うべき?
別記事「日本で買えるアバルト595(695)は4種類。どれにするのがベスト?」でも触れている通り、左ハンドル・右ハンドルを選べるのは『アバルト595』と『アバルト595コンペティツィオーネ』です。


ツーリズモは、基本右ハンドルだけです。
左ハンドルについては40台限定のTurismo MT Limited、もしくは並行輸入品を購入しないと手に入りません。
左ハンドルと右ハンドル、どちらのアバルトを購入する人が多いのかディーラーの方に聞いてみたところ、「正確なデータではないけど、7割が右ハンドルで3割が左ハンドル」とのことでしたが、僕が町中で見かけるアバルトの9割は右ハンドルのような気がします。
左ハンドルを選ぶ人は少ないのかなーって印象。

左ハンドル車はほぼ見かけない笑
日本の交通事情を考えると、右ハンドルを選ぶ人の方が多いのでしょう。
まぁどちらを買うべき!ってことはないですが、左ハンドルのアバルト595コンペティツィオーネを買った僕はまったく後悔はなく、我慢できないほど不便も感じていません。

左ハンドルと右ハンドルのメリット・デメリット
アバルト595の左ハンドルと右ハンドルのメリット・デメリットをまとめました。
左ハンドルのメリット・デメリット
アバルト595の左ハンドルのメリット・デメリットはそれぞれこんな感じ。
・足元が広い(特にMTは)
・シフト操作が自然
・ブースト計位置が自然
・狭い道ですれ違いしやすい
・左ハンドル車に乗ってる所有感
・追い越しをやりづらい
・駐車場でチケット取りづらい
・運転には慣れが必要
アバルトは、左ハンドルが基本です。
足元のスペースの広さや、ブース計やスイッチ類の位置などなど、設計自体が左ハンドルの方が自然と言えるでしょう。
しかし、日本の道路事情には向いていません。
追い越ししたくても対向車は見えないのでやりづらいし、駐車場でチケットを取るのに降りなきゃいけない(助手席に人がいないと)こともしょっちゅうです。
個人的には『左ハンドルだから運転しづらい』とは一切思いませんが、人によっては右ハンドルとのギャップを強く感じるかもしれません。
右ハンドルのメリット・デメリット
アバルト595の右ハンドルのメリット・デメリットはこんな感じ。
・日本の道路事情に合った座席位置
・足元が狭い(特にMTは)
・ブースト計が邪魔な位置にある
・スポーツスイッチが遠い
右ハンドル車の最大のメリットは、日本の道路事情にマッチしている点でしょう。
ただ、車体をやや無理やり(?)右ハンドルにしているところもあるので、MT車はペダル同士の間隔が非常に狭くて運転に慣れが必要だったり、ブースト計の位置がイマイチだったり、スポーツスイッチが運転席から遠いなどの不便もあります。
こうして書きだすと右ハンドルはデメリットだらけな感じもしますが、アバルトの楽しさの前には何も大したことはないかもしれませんね。


まとめ:アバルト595は、左ハンドルと右ハンドルどちらを買うべき?
左ハンドルと右ハンドル、どちらのアバルトを買うべきか…に正解はないため、答えを出すのは難しいでしょう。
人によって何を重視するか違うため、「左ハンドル車に乗ったことないし…」「日本の道路事情に合ったアバルトにしたい」という人は右ハンドル以外の選択肢はありません。
個人的には、左ハンドルのアバルトをオススメ。

一方で「左ハンドルかっこいいじゃん」「ペダルやブースト計の位置は、自然なのがいい」というような人は左ハンドルを選ぶことになります。
僕個人としては、左ハンドルがオススメ。
一番不便に感じるのは駐車場のチケットくらいですが、まったく我慢できないようなことはなく、車体も小さいので運転もすぐに慣れます。
