こんにちは、こなん(@KN5757)です。
先日、アバルト595コンペティツィオーネを購入する際、ディーラーの方から「アバルトイージーケア、入った方がお得ですよ。」と強めにオススメされました。
アバルトを購入される人は頭を悩ませがちな(？)アバルトイージーケア、実際問題入った方がお得なのでしょうか？
今回は、アバルトイージーケアはお得なのか書きました。
そもそも、アバルトイージーケアとは何ぞや
アバルトイージーケアは、3年分の法定点検工賃やオイル交換などのメンテナンス代を前払いすることでお得になりますよ～という触れ込みのメンテナンスパックです。
3年分のメンテナンスがパックになっている。
アバルトのパンフレットにも書かれている通り、12ヶ月・24ヶ月の法定点検工賃、オイル交換やオイルフィルター交換(期間中3回まで)、ボーレンフィルター/ブレーキフルード/エアフィルター/点火プラグ、ワイパー、ウォッシャー液補充に加えて、ホイールのダメージを1回まで無償修理してもらえます。
この内容でお値段は113,400円。
金額だけで言うと高く感じる人が多いと思うけど、実際このアバルトイージーケアはお得なのだろうか…？
イージーケアと同じメンテナンス、実費だといくら？
アバルトイージーケアがお得なのかどうか…
それを確かめたいなら、同じメンテナンスを実費でやった場合にいくらかかるのか確かめるのが良いでしょう。
ちなみにディーラーだと「イージーケアっていくらお得なの？」という質問には明確に答えてもらえませんでした…(一概にいくらとは言えないけど、自分でやるよりはお得になりますとだけ言われた)
ちなみに僕は加入しました。
計算してぼったくりだったらキャンセルしたいな笑
衝撃！イージーケアと同じメンテには、16万円以上かかる…
| 法定点検(12ヶ月) | 20,520円 |
|---|---|
| 法定点検(24ヶ月) | 20,520円 |
| オイル/フィルター交換 | 48,276円⇒16,092円×3回として |
| ポーレン(エアコン)フィルター | 11,000円 |
| ブレーキフルード交換 | 9,000円 |
| エアフィルター交換 | 4,800円 |
| 点火プラグ交換 | 12,800円 |
| ワイパー交換 | 5,000円⇒2,500円×2回として |
| ウォッシャー液補充 | 500円くらい？ |
| ホイールケア | 最大30,000円くらい？ ※利用には免責金額10,000円が必要 |
アバルトイージーケアと同じメンテナンスの費用を出してみたところ、合計162,416円！つまり、113,400円のアバルトイージーケアは超お得(49,016円イージケアの方がお得)という結果になりました。
もちろん、やり方によってはメンテ費用はもっと抑えられるハズなので、下手したらイージケアよりもお得にできるよ～となる可能性もゼロではありません。
その辺を考えるとイージケアはお得感が強い。
ただし、アバルトイージケアにはホイールケアもあります。
破損具合が補修不能レベルの場合は、ホイールをまるっと交換してくれる(たぶん3万くらいかな)そうなので、そこら辺のことを考えるとアバルトイージケアよりも安くメンテナンスを済ますのは簡単ではないかもしれませんね。
逆に言うと、ホイール交換しないともったいない笑
でも、アバルトをワザと傷つけるようなことは誰もできないでしょう…
イージーケアはそんなジレンマも抱えています。
※2019年4月追記
納車から2ヶ月しか経ってないのに、ホイールを擦ってしまいました…
まとめ：アバルトイージーケアは、ぼったくり？
今回は、アバルトイージーケアのお得っぷりについて書きました。
賛否はあるでしょうが、僕の試算ではアバルトイージーケアはお得という結論に達しました。
お得度を加速させているのはホイールケアですが、同じメンテナンス内容よりもイージーケアの方が49,016円もお得という結果になったので、特に「自分ではあんまりメンテナンスしないよ」って人なら入っても損はないでしょう。
でも、金額自体は安くないのでマストではない。
逆に「メンテは自分でするし」ってタイプの人はイージーケアよりも安くメンテできるかもしれないので、入るかどうかは慎重に検討するのがオススメです。
あと、以前の記事「アバルト595を安く買うなら、新古車がお得かも」でチラッと書きましたが、アバルトの新古車(試乗車とか登録済未使用車)を購入する場合はイージーケアに入れないこともあります。(イージーケアは新車登録から3ヶ月以内じゃないと加入できない)
入れないとガッカリする人もいるかもしれませんが、新古車は新車価格から最大60万円引きくらいで買える場合もあるので、お得になる金額によってはイージケアに入れないことは何のデメリットにもならないでしょう。
